三菱 ランサー・エボリューションVIII [ミツビシ]
Gr.Aよりペースの早いWRカー開発に日本側が追いつけなかったため、WRCへの参戦を一時中断し、ヨーロッパ側を主体に車の開発を進めることにしました。しかし、ヨーロッパ側は、日本側の関与を極端に嫌ったため、量産車のデザインや技術が生かされず、デザイン・性能共に劣ったものしか開発できませんでした。
本モデルは、WRカーのカラーリングですが形状は市販車です。
超リアル仕上げチョロQ ランサーエボリューションVIII ラリーアート仕様
三菱 ランサー・エボリューションIII [ミツビシ]
限られた予算でWRCとAPRCを戦わざるを得なかった三菱は、セカンド・ドライバーのリチャード・バーンズを全てのWRCに参戦させることができず、しばしばGr.N車を2台目としてノミネートしていました。一部のラリーでは、スポット・スポンサーとしてタバコ会社の援助を受け、2台目をエントリーしていました。サンレモ・ラリーでは、バーンズに替わり、トヨタの活動休止により浪人中だったディディエ・オリオールを起用しました。この年、オリオールはスバルからスウェディッシュ・ラリーにスポット参戦しており、日本の三大ワークス全てからラリーに出場しました。
1996 サンレモ・ラリー : ディディエ・オリオール / デニス・ジロウデ
1996 ラリー・カタルニア : リチャード・バーンズ / ロバート・レイド
チョロQ大図鑑シリーズ 国際ラリーへの挑戦 ミツビシ編 ランサー・エボリューションIII